ウンシュウミカン - 種類と品種

 ウンシュウミカン - 種類と品種 
温州ミカンの種類 

極早生(ごくわせ)温州 
 9~10月頃に出荷される 
 品種:日南1号、上野早生、

早生(わせ)温州 
 10月下旬~12月頃に出荷される 
 品種:宮川早生、興津早生、岩崎早生、

中生(なかて)・普通温州 
 11月下旬~12月下旬頃に出回る 
 品種:南柑20号、大津4号、向山温州、林温州、南柑4号、

晩生(おくて)温州 
 12月下旬~3月頃に出荷される 
 品種:青島温州、

ハウスみかん (温室栽培されたみかん)  
 5~9月頃に市場に出る 
 産地名をブランドにしている
愛媛の柑橘周年供給カレンダー 
 (一年中愛媛の柑橘をお届けしています) 
 Link => ウンシュウミカン - 種類と品種 柑橘カレンダー 
18品種   収穫時期
温室みかん 6月上旬〜9月下旬   出荷時期 同じ 
温州みかん 10月上旬〜1月下旬    出荷時期 同じ 
紅まどんな 11月下旬〜12月中旬  出荷時期 (12月上旬〜12月下旬) 
伊予柑   12月下旬〜1月上旬    出荷時期 (1月上旬〜3月下旬)
ポンカン  12月中旬〜1月中旬    出荷時期 (1月上旬〜2月下旬)
デコポン  1月中旬〜2月上旬   出荷時期 (3月上旬〜4月下旬)
 (不知火) 
せとか   2月下旬〜3月下旬   出荷時期 (2月下旬〜4月上旬)
清見    2月下旬〜3月下旬   出荷時期 (3月上旬〜5月上旬)
甘平    1月下旬〜2月下旬   出荷時期 (1月下旬〜3月上旬)
はるみ   1月上旬〜1月下旬   出荷時期 (2月上旬〜2月下旬)
はれひめ  12月上旬       出荷時期 (12月中旬〜1月下旬)
天草    1月中旬〜1月下旬   出荷時期 (2月上旬〜2月下旬)
ひめのつき 2月上旬〜2月下旬   出荷時期 (3月上旬〜3月下旬)
はるか   2月上旬〜2月下旬   出荷時期 (3月上旬〜3月下旬)
カラマンダリン 4月上旬〜4月下旬 出荷時期 (4月上旬〜5月下旬)
河内晩柑  3月上旬〜6月下旬   出荷時期 (3月中旬〜6月下旬)
甘夏柑   2月上旬〜5月下旬   出荷時期 (3月上旬〜6月下旬)
レモン   10月上旬〜4月下旬    出荷時期 (10月上旬〜6月下旬)
代表的な品種  

  • 宮川早生 早生(わせ)温州
  • 青島温州 晩生(おくて)温州
  • 興津早生 早生(わせ)温州
  • 日南1号 極早生(ごくわせ)温州
  • 南柑20号 中生(なかて)・普通温州
  • 上野早生 極早生(ごくわせ)温州
  • 大津4号 中生(なかて)・普通温州
  • 向山温州 中生(なかて)・普通温州
  • 林温州 中生(なかて)・普通温州
  • 尾張系温州 
  • 南柑4号 中生(なかて)・普通温州
  • 杉山温州 中生(なかて)・普通温州
    収穫時期.11月下旬~(中生)大果
    昔の中生の主力品種
  • 原口早生 早生(わせ)温州
    「原口早生」は、昭和44年(1969年)、
    長崎県西彼杵郡西海町(現在の西海市)の
    原口誠司さんのみかん畑で、
    「宮川早生」の枝変わりとして発見された。
    10月中旬頃から出荷される
  • 石地 中生(なかて)・普通温州
    平成12年 品種登録、広島を代表するブランド品種
    「石地温州」は、広島県安芸郡倉橋町で
    杉山温州の苗木の中に、樹勢が旺盛な樹として発見された。
    収穫時期.10月下旬~11月中旬. 11月下旬(中生)
  • 岩崎早生 早生(わせ)温州
    長崎県西海市で生産されるミカン
    「岩崎早生」は、長崎県西彼杵郡西海町の
    岩崎伝一さんが昭和53年に興津早生の枝変わりとして
    発見した極早生品種です。
    9月下旬頃から出荷される。
    岩崎早生の発見から30年 JA全農ながさき にしの風
柑橘類 
 
 ミカン科・ミカン亜科のカンキツ属・キンカン属・カラタチ属に
属する植物の総称です。
 このうち、食用に用いられているのはカンキツ属とキンカン属の一部です。
  •  カンキツ属

    ミカン類(温州みかん・マンダリンオレンジ・ポンカンなど)
      ミカン科ミカン亜科(ミカン属、キンカン属、カラタチ属など)
      に属する植物の総称。柑橘類。

    • 温州みかん
      • 大津四号
        1964年に神奈川県足柄下郡湯河原町の大津祐男が「十万温州」の珠心胚実生から選抜した系統で、1977年に品種登録(最も早く実を付け、食味が良かった4号を登録)された。
      • 大津五号
        湯河原の農家で大津祐男に近い人間は、果実の品質が優れている大津五号を自己増殖した。湯河原では四号の他に五号・八号が植えられている。
    •  マンダリンオレンジ
    •  ポンカン


      サクラジマコミカン
    • 紀州ミカン
      ミカンとしては最初に日本に広まった種類である。西日本では小ミカンと呼ばれる。
      普段「みかん」と認識されているウンシュウミカンと違い各房に種があり、果実の直径は5 センチメートル程度、重さは30〜50 グラム内外に過ぎない。また、種のない無核紀州蜜柑もある。
    • 桜島ミカン
      鹿児島県の桜島で栽培されている柑橘類の一種。サクラジマコミカン(桜島小蜜柑)とも呼ばれる。品種としてはキシュウミカンとほぼ同一である。
    • タチバナ
      日本に古くから野生していた日本固有のカンキツである。本州の和歌山県、三重県、山口県、四国、九州の海岸に近い山地にまれに自生する。
    • コウジ
       「ウスカワ(薄皮)ミカン」とも言われる。
      古くから日本国内で栽培されている柑橘の一種(一説には「タチバナ」の変種とも)。果実は一般的な「ウンシュウミカン」よりも糖度が低く酸味が強い。種は多いが日持ちは良い。
    • 甘平
      愛媛県で開発された柑橘類の一種である。
      2014年にDNA鑑定の結果、ポンカンと西之香が交配してできた事が明らかになった。
    • ひめルビー
      この品種は1998年に愛媛県松山市において、ブラッドオレンジの「モロ」に「太田ポンカン」の珠心胚実生を接ぎ木した接合部に発生した周縁キメラから育成を開始し、その後2008年に品種登録したものである。
    • カラマンシー
      東南アジアで開発され、特にフィリピンで非常に人気がある。カラマンシーは「マンダリンオレンジ (Citrus reticulata) 」と「キンカン (Citrus japonica) 」の交雑であると言われる。
      小さな果実は飲料や食品に香りをつけるのに用いられる。

    オレンジ類(バレンシアオレンジ・ネーブルオレンジ・ベルガモットなど)

    グレープフルーツ類、タンゴール類(伊予柑・清見・はるみ・タンカンなど)

    タンゼロ類(セミノール・タンジェロなど)

    香酸かんきつ類(ユズ・カボス・スダチ・レモン・シークヮーサーなど)

    ブンタン類、雑柑類(夏ミカン・八朔・日向夏・デコポンなど)
  • キンカン属
    キンカン類(ニンポウキンカンなど)
  • カラタチ属
    カラタチ類

    があります。
   
Link => 柑橘類(かんきつるい) 


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2016-04-02-17-20JST

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